平成30年7月豪雨の発生からもうすぐ1年が経とうかという令和元年6月8日,白蓮会有志数名で真備町の現状視察を実施しました。コーディネーターは,倉敷市職員であり今回の災害に関してご尽力されている43代の坂田さんにお願い致しました。
坂田さんから被害状況や災害廃棄物の様子などの説明を受けた後,真備町箭田地区や有井地区を視察しました。人の住んでいる気配のない住宅や倒壊寸前の建物,アスファルトに残る廃棄物処理の傷跡,解体作業中の建物とその残骸など,1年近くが経てなお残る生々しい災害の痕跡を見て回り,参加者一同,被災された方々の痛みと復興はまだ終わっていないという現実,そしてこの教訓を次に生かす必要性をしっかりと胸に刻みました。大変貴重かつ有意義な経験させていただきました。
詳細かつ臨場感あふれるご説明をいただいた坂田さんには心から感謝いたします。
集合写真はマービーふれあいセンター駐車場にある復興商店街での1枚です。同商店街にある酒屋のお酒本舗さんに撮っていただきました。お酒本舗さんでは「福興」というお酒を一人一本ずつ購入いたました。美味しくいただきます。ありがとうございました。また,この5月に営業を再開された「コーヒーハウスごじとま」さんでは美味しいコーヒーとジャズを堪能させていただきました。