令和元年9月28日午後2時より,岡山大学農学部の講義室において,白蓮会主催OBOG講演会が行われました。

初の試みとなるこのイベントは,当会会員の皆様にご自身の専門分野やご経験を会員の皆様や現役生に講演していただき,親睦を深めるとともに学びの機会としていただくこと等を目的として企画されました。

第1回となる今回は,岡山大学に着任されました45代東野将伸さんに,「日本史学の営みと資料保全」と題してご講演をいただきました。

本日の講師東野さん

公園風景(お子様連れの方も)

当日は20名以上もの大勢の方にご参加いただきました。普段滅多に聞く機会のない最近の資料にみる近世史の実像や資料収集,自然災害と資料保全の話,また文系大学院生の御苦労など,大変貴重なお話に熱心に耳を傾けていらっしゃいました。

講演後の質疑応答の時間では,皆様からたくさんのご質問をいただき,時間の都合上全てのご質問を拾いきれないほどで,非常に有意義な時間となりました。また最後には,お忙しいところを駆けつけてくださった白蓮会舟橋会長よりご挨拶をいただきました。

活発な質疑応答の時間

舟橋会長の挨拶

講演会は盛況のうちに閉会となり,会場を懇親会へと移しました。

岡山駅付近で実施された懇親会には、12名の方にご参加いただきました。

懇親会の席上では、各自の自己紹介や講演会への感想などを話し合うとともに、次回の講演会でお話を聞きたい内容についても、意見が複数出されました。さらに、有志は二次会にも参加し、部の運営や就職関係のことについてなど、よりディープな会話を行いました。

世代を超えて交流を深めることができ、大変楽しい懇親会となりました。

懇親会の様子1

懇親会の様子2

OBOG講演会は今後も続けていければと考えております。旧交を温めるだけでなく大変貴重な話を聞けるまたとないチャンスであり,ご参加いただいた皆様からはご好評をいただいております。次回以降の皆様のご参加を心よりお待ちしております。

と,その前に。
10月26日にはOBOG練習会と白蓮会懇親会が開催されます。懇親会のみでも,練習会は見学だけでも構いません。まだ間に合います。またとないこの機会,お見逃しなく!